夜空を見上げたとき、
細い月の日もあれば、丸い満月の日もあります。
月は少しずつ形を変えながら、新月から満月へ、そして再び新月へと巡っていきます。
こうした月の満ち欠けは「月相(moon phase)」とも呼ばれます。
恋愛と月を結びつけた言葉はたくさんありますが、月の形だけで恋の未来が決まるわけではありません。
それでも、
「今日は少し立ち止まってみよう」
「今の気持ちを整理してみよう」
というきっかけとして月を見ることはできます。
恋の答えを月に決めてもらうのではなく、
月の満ち欠けを、自分の恋を見つめる小さな節目として使ってみる。
今回は、
新月
上弦の月
満月
下弦の月
という4つの時期に、どんなことを考えてみるとよいかを紹介します。
新月|「これからどうしたい?」を考える時間
新月は、地球から見た月がほとんど見えなくなる頃です。
そこから月は少しずつ光を増していきます。
恋愛では、
「この恋をこれからどうしていきたい?」
と、自分の気持ちへ目を向けるタイミングとして楽しんでみてもよいでしょう。
好きな人ともっと話したい。
少しずつ距離を縮めたい。
焦らず今の関係を大切にしたい。
あるいは、
恋のことばかり考えすぎているから、少し自分の時間も取り戻したい。
そんな気持ちが見えてくるかもしれません。
ここで大切なのは、大きな願いを決めなければいけないわけではないということです。
「今月は一度、自分から話しかけてみたい」
くらいの小さな気持ちでも十分です。
新月の恋の問い
今の私は、この恋をどんなふうに育てていきたい?
上弦の月|小さな行動を見つける時間
新月から少しずつ光が増え、半月ほどに見える時期の一つが上弦の月です。
恋について考えていると、
「何かしたほうがいいかな」
と思うことがあります。
でも、
告白する。関係をはっきりさせる。
という大きな行動だけが「前へ進むこと」ではありません。
挨拶をする。
会話を一つ増やす。
ありがとうを言う。
少しだけ自分の話もしてみる。
そんな小さな行動も、二人の関係を知るための一歩になります。
上弦の月を見たときは、
「今の私にできる、小さな一歩はある?」
と考えてみる時間にしてみてもよいかもしれません。
怖さがなくなるまで待つ必要もありません。
今の自分が無理なくできることを一つ探すくらいで十分です。
上弦の月の恋の問い
少しだけ勇気を出すなら、今の私にできることは何?
満月|ここまでの恋を振り返る時間
月が丸く見える満月。
夜空でも存在感があり、つい目を向けたくなる日があります。
満月だから恋愛に特別な出来事が起こる、と決まっているわけではありません。
でも、
一つの節目として、
「最近の二人はどうだった?」
と振り返るタイミングにすることはできます。
以前より話せるようになった。
連絡が少し増えた。
思っていたより自然に接することができた。
反対に、
相手の反応ばかり気にして疲れていた。
不安になる時間が増えていた。
そんなことに気づく場合もあります。
良かった・悪かったと採点しなくても大丈夫です。
少し前の自分と比べて、
何が変わったのか。
自分は今どんな気持ちなのか。
そこを見るだけでも、恋の現在地を整理しやすくなります。
満月の恋の問い
少し前と比べて、この恋で変わったことは何?
下弦の月|抱えすぎているものを整理する時間
満月を過ぎると、月の光は少しずつ細くなっていきます。
下弦の月の頃は、
恋の中で自分が抱えすぎているものを見てみるタイミングとして使えます。
返信の意味を何度も考えること。
一度の態度をずっと気にすること。
「こうならなければ」と未来を決めすぎること。
相手に好かれるために、自分を抑えすぎること。
恋をしていると、知らないうちにいろいろなものを抱えることがあります。
全部を手放す必要はありません。
ただ、
「これは今も考え続ける必要がある?」
と一度だけ自分へ聞いてみてください。
少し考えるのを休む。
今日はスマホを見る回数を減らす。
友達と過ごす。
好きなことをする。
そんな小さな余白でも構いません。
下弦の月の恋の問い
今の恋で、少しだけ手放してもよさそうなものは何?
月の満ち欠けは、恋の答えではなく「振り返るきっかけ」
新月。
上弦の月。
満月。
下弦の月。
月は同じ形のままではなく、少しずつ姿を変えています。
恋も同じように、いつも一つの状態に止まっているとは限りません。
話しやすい時期。
迷う時期。
少し勇気が出る時期。
立ち止まりたくなる時期。
いろいろな時間があります。
だから、
「今はどんな月だから、こうしなければ」
と考える必要はありません。
月を見るたびに、
「今の私は、この恋をどう感じている?」
と自分へ戻ってみる。
そんな楽しみ方で十分です。
月の満ち欠けは、恋の未来を決める答えではなく、
自分の気持ちを少し離れたところから見つめるための、小さなきっかけにしてみてください。
今の月と、今の恋のテーマを重ねてみたいときに
今夜の月を見ながら、
「今の私は、この恋で何を見つめたらいいんだろう」
と思ったら、月の満ち欠けをきっかけに恋のテーマを占ってみるのも一つの楽しみ方です。
未来を決めてもらうためではなく、今の気持ちを整理するきっかけとして使ってみてください。